葬儀の知識コラム
佐賀市の直葬・火葬式とは|費用・流れ・後悔しないための注意点
直葬(火葬式)は、通夜と告別式を行わず、火葬のみでお見送りする形式です。費用を最も抑えられる方法として関心が高まる一方、「後から後悔した」というお声も少なくありません。この記事では、家族葬こことわが佐賀市で直葬を行う際の費用と流れに加え、 選ぶ前に必ず確認しておきたい3つのこと を、実際のご相談をもとに整理してご説明します。
お急ぎの方へ|24時間365日受付
ご逝去直後のご搬送・ご安置も、深夜・早朝を問わずすぐにお伺いします。火葬場の予約手配・書類の手続きも当社が代行いたします。
▶ お電話でのご相談: 0120-599-415 (通話料無料)
▶ お急ぎの方へ|今すべきこと
お急ぎでない方へ|事前のご相談が、最も確実に費用を抑えます
- 無料の事前相談を申し込む(お見積り・ホール見学は無料です)
- 会員制度のご案内(事前のご入会で葬儀費用がお得になります)
- プラン・費用を見る(火葬式/一日葬/家族葬)
直葬・火葬式とは、通夜と告別式を行わない葬儀です
直葬とは、通夜・告別式といった宗教儀式を行わず、ご逝去後にご安置し、火葬場でお別れをして火葬するという形式です。「火葬式」とも呼ばれ、当社では火葬式プランとしてご案内しています。参列されるのは、ご家族とごく近いご親族のみというケースがほとんどです。
一日葬・家族葬との違い
| 形式 | 通夜 | 告別式 | 日数 | 参列者の目安 |
|---|---|---|---|---|
| 直葬・火葬式 | なし | なし | 火葬のみ | 数名 |
| 一日葬 | なし | あり | 1日 | 10〜20名 |
| 家族葬 | あり | あり | 2日 | 10〜30名 |
直葬の最も大きな特徴は、 式を行う場所(式場)を必要としない ことです。式場使用料がかからず、祭壇や会葬礼状といった費用も生じません。
佐賀県で直葬を選ぶ方の割合
鎌倉新書が実施した第6回お葬式に関する全国調査(2024年)によると、佐賀県における直葬・火葬式の割合は10.3%でした。一般葬64.1%、家族葬20.5%、一日葬5.1%という内訳です。
佐賀県は今なお一般葬が6割を超える地域 で、直葬は10軒に1軒程度という水準です。この点は、ご親族や地域の方の受け止め方を考えるうえで押さえておくとよい情報です。
佐賀市の直葬・火葬式の費用
費用が抑えられる理由
直葬の費用が抑えられるのは、次の項目が不要になるためです。
- 式場使用料
- 祭壇
- 会葬礼状・返礼品(参列者がごく少数のため)
- 通夜振る舞い・精進落としの料理
- 僧侶へのお布施(読経を依頼しない場合)
参列人数によって変動する費用がほぼ発生しないため、 総額の見通しが立てやすい という利点もあります。
直葬(シンプルプラン)|会員価格 税込132,220円〜 (税抜120,200円〜)
プランに含まれるもの
棺/骨壺/収骨用品/搬送用布団/役所手続きの代行/葬具セット/寝台車料金/霊柩車
プランに含まれず、別途必要になるもの(選べるオプション)
湯灌、棺のアップグレード、料理、美装、生花の追加、返礼品、遺影写真、映像演出など
火葬料金はプラン料金に含まれません。別途、火葬場に直接お支払いいただく実費となります。
直葬は総額そのものを抑えた形式のため、 火葬料金が総額に占める割合が相対的に大きくなります。 故人様の住民票がどこにあったかで金額が変わりますので、お見積りの前にご確認ください。
直葬でも必ずかかる費用
一方で、形式にかかわらず必要になる費用があります。
- ① 寝台車(ご搬送)
- 病院や施設から安置場所へお運びする費用です。
- ② ご安置
- 法律により、亡くなられてから24時間を経過しないと火葬はできません。
- ③ お棺・骨壺
- 省略できません。
- ④ 火葬場の使用料
- つくし斎場の場合、佐賀市民で10歳以上6,500円、市外居住者で60,000円です(2026年8月時点/出典:佐賀市公式ホームページ)。
判定は喪主ではなく 故人様の住民票の所在地 によります。市外料金が適用されると、直葬の総額に占める割合が大きくなりますので、事前にご確認ください。
火葬場の詳細は佐賀市の火葬場ガイドをご覧ください。
ご逝去から火葬までの流れ
1日目|ご搬送とご安置
ご逝去 → 病院・施設からご連絡を受けたら、まず当社へお電話ください。
ご搬送 → 寝台車で故人様をお迎えにあがります。病院の霊安室には数時間しか留まれないことが多く、速やかな搬送が必要です。
ご安置 → ご自宅、または当社の安置施設にお休みいただきます。ご自宅での安置が難しい場合もご相談ください。
お打ち合わせ → 火葬の日程、お棺・骨壺の内容を決め、お見積りをご提示します。
書類手続き → 死亡届の提出、火葬許可証の取得を当社が代行します。
2日目以降|火葬
お迎え → ご安置場所から火葬場へお運びします。
納めの式 → 炉の前で最後のお別れをします。
火葬 → おおむね1時間から1時間半かかります。
収骨 → ご遺族でお骨を骨壺に納めます。
埋葬許可証の受け取り → 納骨の際に必要な書類です。大切に保管してください。
火葬場の空き状況によっては、ご逝去から数日空くことがあります。友引の翌日や年末年始は特に混み合います。
火葬場でのお別れの実際
ここは、事前にイメージしておいていただきたい部分です。
つくし斎場をはじめ公営火葬場では、 炉の前でお別れできる時間は数分から10分程度 が一般的です。次の方の火葬が控えているためです。
「もっとゆっくりお別れしたかった」というお声は、直葬を選ばれた方から最も多く聞かれます。式場でのお別れとは、時間の性質が異なることを理解しておいてください。
当社では、 ご安置中にご家族が故人様と過ごせる時間 をご案内しています。火葬場での数分だけがお別れの機会ではありません。
選ぶ前に必ず確認したい3つのこと
①菩提寺に納骨できるか
最も注意が必要な点です。
先祖代々のお墓が寺院墓地にある場合、直葬を選ぶと 納骨を断られることがあります 。宗教儀式を経ていない、という理由からです。
トラブルを避けるため、次の順序で進めてください。
- 直葬を検討している旨を菩提寺に伝える
- 納骨が可能か確認する
- 難しい場合、火葬前後の読経で対応いただけるか相談する
多くの寺院は、事情を説明すれば柔軟に対応してくださいます。 問題になるのは、相談なく進めてしまった場合 です。
菩提寺がない場合、この心配はありません。ご希望であれば、火葬場での読経を僧侶にお願いすることも可能です。当社からご紹介いたします。
②ご親族の理解を得られるか
佐賀県は一般葬が6割を超える地域です。ご親族の中には、直葬に強い抵抗を感じられる方がいらっしゃる可能性があります。
事後報告ではなく、 事前にご相談されること をおすすめします。伝え方としては、「本人の遺志である」ことを軸にすると理解を得やすくなります。あわせて「後日、改めてお参りいただける機会を設けます」とお伝えすると、多くの場合ご納得いただけます。
③お別れの時間が足りるか
前述のとおり、火葬場でのお別れは短時間です。ご家族の人数が多い場合、お一人おひとりが故人様と向き合う時間は十分に取れません。「気づいたら終わっていた」と感じられる方もいらっしゃいます。
ご安置中に、ご家族が交代で付き添える環境を確保できるか を確認しておかれると安心です。
「直葬にして後悔した」という声から学ぶ
後悔の理由で最も多いもの
当社に寄せられるお声を整理すると、後悔の理由は次の3つに集約されます。
① お別れの実感が持てなかった
儀式という区切りがないため、気持ちの整理がつかないまま日常に戻ることになります。
② 親族との関係がこじれた
知らせを受けなかった、参列できなかったという不満が残るケースです。
③ 後から弔問客が続いた
訃報を後で知った方が、断続的にご自宅を訪ねてこられます。結果として、ご遺族の負担が長期化します。
後悔を避けるための工夫
直葬を選ばれる場合でも、次のような工夫で多くは緩和できます。
- ご安置中に、ご家族でゆっくり過ごす時間を確保する
- 火葬場での読経を僧侶にお願いする (宗教的な区切りができます)
- 後日、四十九日法要を行う
- お別れの会や偲ぶ会を、日を改めて開く
- 親しい方には事前にお知らせしておく
費用を抑えることと、お別れを大切にすることは両立できます。ご希望をお聞かせいただければ、ご予算の範囲で最も良い形をご提案いたします。
▶ 無料の事前相談はこちら
直葬が向いているケース
次のような場合は、直葬が適していることが多いです。
- 故人様が生前から「簡素にしてほしい」と明確に希望されていた
- ご高齢で、交友関係のある方がすでに少ない
- ご親族が遠方で、集まることが難しい
- ご遺族が高齢・ご病気で、2日間の葬儀が体力的に難しい
- 菩提寺がなく、納骨の心配がない
- 経済的な事情から、費用を最優先せざるを得ない
逆に、 ご親族が多い場合や、菩提寺とのお付き合いがある場合 は、一日葬という選択肢もご検討ください。1日で完結しながら、告別式という区切りを持つことができます。
よくあるご質問
Q. 直葬でも僧侶に読経をお願いできますか?
はい。火葬場の炉の前で読経していただくことが可能です。菩提寺がない場合は当社からご紹介いたします。
Q. 参列できる人数に制限はありますか?
火葬場の待合設備の規模により、実務上の上限があります。人数が多くなる場合は事前にご相談ください。
Q. ご遺体を自宅に安置できない場合はどうすればよいですか?
当社の安置施設をご利用いただけます。ご家族が面会できる体制についても、あわせてご案内いたします。
Q. 葬祭費は直葬でも受け取れますか?
はい。国民健康保険や後期高齢者医療制度の葬祭費は、葬儀の形式を問わず支給されます。詳しくは給付金についてのページをご覧ください。
Q. 香典はどうすればよいですか?
参列者がごく少数のため、辞退される方が多いです。お決めになった方針を、お知らせの段階で明確にお伝えください。