葬儀の知識コラム
佐世保市の直葬・火葬式|費用相場と選ぶ前に知っておきたいこと
直葬(火葬式)は費用を最も抑えられる形式ですが、「表示価格だけで判断すると、後から金額が上がった」というご相談が少なくありません。この記事では、家族葬こことわが佐世保市で直葬を行う際にかかる費用を 7つの項目に分解 し、どこが変動するのか、契約前に何を確認すべきかを具体的にご説明します。ご安置場所の選び方や日程の制約についても整理しました。
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ご逝去直後のご搬送・ご安置も、深夜・早朝を問わずすぐにお伺いします。火葬場の予約手配も当社が代行いたします。
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直葬・火葬式とはどのような葬儀か
直葬とは、通夜・告別式といった宗教儀式を行わず、ご逝去後にご安置し、火葬場でお別れをして火葬するという形式です。「火葬式」とも呼ばれます。
式場を使わないため、式場使用料・祭壇・会葬礼状・料理といった費用が発生しません。参列されるのは、ご家族とごく近いご親族のみというケースがほとんどです。
直葬(シンプルプラン)|会員価格 税込132,220円〜 (税抜120,200円〜)
プランに含まれるもの
- 棺
- 白壺(5寸)
- 収骨用品
- 搬送用布団
- 役所手続きの代行
- 葬具セット
- 寝台車料金
- 霊柩車
プランに含まれず、別途必要になるもの(選べるオプション)
- 湯灌
- 棺のアップグレード
- 料理
- 美装
- 生花の追加
- 返礼品
- 遺影写真
- 映像演出など
火葬料金はプラン料金に含まれません。別途、火葬場に直接お支払いいただく実費となります。
直葬は総額そのものを抑えた形式のため、 火葬料金が総額に占める割合が相対的に大きくなります。 故人様の住民票がどこにあったかで金額が変わりますので、お見積りの前にご確認ください。
以下では、この形式で「実際に何にお金がかかるのか」を項目別に見ていきます。
直葬の費用を7項目に分解して考える
直葬の費用は、次の7項目で構成されます。プラン料金にどこまで含まれているかを確認する際の、チェックリストとしてお使いください。
①ご搬送(寝台車)
病院・施設・ご自宅から、ご安置場所まで故人様をお運びする費用です。
②ご安置
法律により、亡くなられてから24時間を経過しないと火葬はできません。そのため、直葬でも 必ずご安置の期間が生じます 。
③お棺・骨壺・お花
省略できない項目です。グレードによって金額が変わります。
④火葬場までの搬送
ご安置場所から火葬場へお運びする費用です。①とは別に必要になります。
⑤火葬場の使用料
佐世保市の公営火葬場(東部芳世苑・西部芳世苑・宇久やすらぎ苑)の使用料です。 亡くなられた方が市内にお住まいだったか市外だったかで金額が異なります。
佐世保市の火葬場使用料
| 区分 | 市内居住者 | 市外居住者 |
|---|---|---|
| 12歳以上 | 10,000円 | 57,000円 |
| 12歳未満 | 7,000円 | 38,000円 |
| 死産児 | 4,000円 | 19,000円 |
| 改葬遺骨 | 4,200円 | 4,200円 |
出典:佐世保市斎場条例(令和元年10月1日改正) ※料金は改定される場合があります。ご利用の際は佐世保市公式サイトで最新情報をご確認ください。
このほか、遺がい保管料が1日890円、通夜室使用料が24時間以内6,730円(東部芳世苑を除く)と定められています。
判定の基準は、喪主の住所ではなく 故人様の住民票の所在地 です。長期入院や施設入所に伴って住民票を移されていた場合、市外料金となります。
火葬場の詳細は佐世保市の火葬場ガイドをご覧ください。
⑥スタッフの人件費
ご搬送、火葬場への同行、当日の進行にあたるスタッフ of 費用です。
⑦手続きの代行
死亡届の提出、火葬許可証の取得、火葬場の予約手配です。
「安いプラン」に含まれていないことが多い費用
極端に低額なプランを見かけた場合、次の項目が別料金になっていないかご確認ください。
距離加算
ご搬送の距離に上限が設けられている場合があります。佐世保市は市域が広く、離島も含みます。病院やご自宅の場所によっては、上限を超える可能性があります。
火葬料金
前述のとおり、プランに含まれない場合があります。含まれている場合でも、市内料金で計算されていて、実際は市外料金が適用されるというケースがあります。
見積書を受け取ったら、次の2点を確認してください。
- 搬送距離の上限はあるか
- 火葬料金は含まれるか。市内・市外どちらの計算か
当社では、追加費用が発生し得る条件を含めて事前に明示してご説明しています。 お見積りは無料 です。
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ご安置場所をどう選ぶか
直葬を検討される際、意外に見落とされがちなのがご安置場所の問題です。
病院の霊安室には長く留まれません
病院で亡くなられた場合、霊安室にお預かりいただけるのは 数時間程度 が一般的です。速やかに搬送先を決める必要があります。
ご逝去の直後、まだ気持ちの整理がつかない段階で、この判断を迫られることになります。 事前にご相談いただいていれば、この場面で慌てずに済みます。
ご自宅で安置する場合
ご自宅にお連れできる場合、ご家族が一緒に過ごせる時間を長く取れます。直葬では火葬場でのお別れが短時間になるため、この時間の価値は大きいものです。
ただし、次の条件を満たす必要があります。
- 故人様をお寝かせできるスペースがあること
- 玄関や階段からお運びできること(集合住宅では確認が必要です)
- 室温を低く保てること
安置施設を利用する場合
ご自宅での安置が難しい場合、葬儀社の安置施設をご利用いただきます。
確認すべき点 :ご家族が面会できるか、面会時間に制限はあるか、1日あたりの費用はいくらか。
面会ができない施設もあります。故人様のおそばで過ごす時間を大切にされたい場合は、この点を必ずご確認ください。
当社の安置施設についても、ご家族の面会の可否を含めてご案内いたします。お気軽にお尋ねください。
24時間ルールと日程の制約
亡くなってから24時間は火葬できません
墓地埋葬法により、死亡から24時間を経過しなければ火葬できないと定められています。感染症等による例外を除き、これは必ず適用されます。
つまり、 ご逝去当日に火葬することはできません 。最短でも翌日以降となります。
火葬場の休場日と混雑
佐世保市の火葬場は、開場が午前9時から午後5時45分まで、休場日は1月1日です。
これに加えて、次の時期は予約が取りにくくなります。
- 友引の翌日 (友引を避ける方が多く、翌日に集中します)
- 年末年始
- 週末
予約状況によっては、ご逝去から火葬まで3日以上空くことがあります。その分、安置費用が加算されます。日程と費用の見通しは、早い段階でご説明いたします。
直葬を選ぶ前に確認したい2つのこと
菩提寺への確認
先祖代々のお墓が寺院墓地にある場合、直葬を選ぶと 納骨を断られることがあります 。宗教儀式を経ていない、という理由からです。
必ず、事前に菩提寺へご相談ください。事情を説明すれば柔軟に対応してくださる寺院が多く、問題になるのは相談なく進めてしまった場合です。
火葬場の炉の前で読経していただくことで、対応いただけるケースもあります。
ご親族への説明
直葬は参列の機会がほぼないため、後から訃報を知ったご親族が「お別れができなかった」と感じられることがあります。
事後報告ではなく、 事前にご相談されること をおすすめします。「本人の遺志である」ことを軸に伝えると理解を得やすく、あわせて「後日、改めてお参りいただける機会を設けます」とお伝えすると、多くの場合ご納得いただけます。
もし判断に迷われる場合は、一日葬という選択肢もご検討ください。1日で完結しながら、告別式という区切りを持つことができます。
よくあるご質問
Q. 直葬でも僧侶に読経をお願いできますか?
はい。火葬場の炉の前で読経していただくことが可能です。菩提寺がない場合は当社からご紹介いたします。
Q. 火葬場でのお別れはどのくらいの時間ですか?
公営火葬場では、炉の前でのお別れは数分から10分程度が一般的です。次の方の火葬が控えているためです。ゆっくりお過ごしいただくには、ご安置中の時間を活用されることをおすすめします。
Q. 葬祭費は直葬でも受け取れますか?
はい。葬儀の形式を問わず支給されます。詳しくは給付金についてのページをご覧ください。
Q. 佐世保市外に住んでいた家族でも依頼できますか?
はい。ただし火葬料金が市外料金となります。お見積りの際に故人様の住民票の所在地をお知らせください。
Q. 費用の総額は事前に確定できますか?
日程が読めない段階では、日数ごとの金額をお示しいたします。