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葬儀の知識コラム

佐賀市で家族葬を行うには|参列者の決め方から当日の流れまで

家族葬 こことわ

佐賀市で家族葬をお考えの方から最も多く寄せられるのは、「親族や近所の方に、どう伝えればよいのか」というご相談です。佐賀は地域のつながりが深く、今も一般葬を選ばれる方が多い土地柄だからです。この記事では、家族葬こことわがご親族への伝え方、町内会・ご近所への対応、2日間の具体的な流れ、香典の扱いまでを、佐賀の地域事情を踏まえて整理してご説明します。

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佐賀県は今も一般葬が多い地域です

佐賀県の葬儀形態の内訳

鎌倉新書が実施した第6回お葬式に関する全国調査(2024年)によると、佐賀県における葬儀形態の内訳は次のとおりです。

形式 割合
一般葬 64.1%
家族葬 20.5%
直葬・火葬式 10.3%
一日葬 5.1%

全国的には家族葬が主流になりつつある中で、 佐賀県は今なお一般葬が6割を超える地域 です。地域や近隣とのつながりが深く、「お世話になった方をお呼びしないわけにはいかない」というお気持ちが背景にあるのだと思われます。

「家族葬にしたい」と言い出しにくい理由

この数字が意味するのは、佐賀で家族葬を選ぶということが、 周囲の慣習と少し異なる選択になり得る ということです。
実際、当社にも次のようなご相談が寄せられます。

  • 「自分たちは家族葬でよいと思うが、親戚が納得しないかもしれない」
  • 「町内会に知らせないと、後で角が立たないだろうか」
  • 「近所の方が手伝いに来てくださる地域なので、断りづらい」

費用や形式の問題ではなく、 人間関係をどう保つか という悩みです。ここを丁寧に整理しないまま進めると、葬儀後にわだかまりが残ってしまうことがあります。
以下では、この点を中心にご説明します。

ご親族の理解を得るための伝え方

反対されるときの3つの理由

ご親族が家族葬に難色を示される場合、理由はおおむね次の3つに整理できます。

① 故人に対して失礼だと感じている
「あの人はもっと立派に送られるべきだ」というお気持ちです。故人様への敬意から出ている反応であり、否定すべきものではありません。

② 自分が呼ばれないことへの不満
参列の範囲に自分が入らないのではないか、という不安です。範囲を明確にお伝えすることで解消できます。

③ 世間体を心配している
「ご近所に何と言われるか」という懸念です。ご親族自身が地域で暮らしている場合、切実な問題として受け止められています。

いずれも、 費用を理由にした説明では納得を得にくい のが実情です。

「故人の遺志」を軸に伝える

最も理解を得やすいのは、故人様のご意向を軸に伝える方法です。
「本人が、大げさにしないでほしいと生前から言っておりました」 「静かに家族で見送ってほしい、というのが本人の希望でした」
このように伝えることで、ご遺族の判断ではなく故人様のご意志として受け止めていただけます。生前にそうしたお話を伺っていた場合は、率直にお伝えください。
あわせて、「後日、改めてお参りいただける機会を設けます」とお伝えすると、多くの場合ご理解いただけます。四十九日法要にお声がけする、自宅への弔問を受け入れる、といった形です。

事前に話しておくのが最も確実です

ご逝去後は、限られた時間の中でご親族への連絡と説明を同時に行わなければなりません。感情が高ぶっている場面で、落ち着いた説明をするのは容易ではありません。
最も確実なのは、ご存命のうちにご家族・ご親族と話しておくこと です。ご本人を交えて「どんな見送り方をしたいか」を共有しておけば、いざというときに迷いがなくなります。
当社では、こうしたご相談も承っております。「家族に切り出しにくい」という場合、第三者である私たちが同席することで話が進みやすくなることもあります。 ご相談・お見積りは無料 です。

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町内会・隣組・ご近所への対応

佐賀に残る地域の慣習

佐賀市内でも、特に郊外や南部の地域では、葬儀の際に隣組や町内会の方々が手伝いに来られる慣習が残っています。受付、駐車場の誘導、台所仕事などを地域で分担する形です。
こうした地域で家族葬を選ぶ場合、 「知らせない」ことが必ずしも最善とは限りません 。後から訃報を知った方が、「なぜ声をかけてくれなかったのか」と感じられることがあるためです。

いつ、誰に、どう伝えるか

おすすめしているのは、 町内会長や隣組の代表の方にはお知らせしたうえで、参列はご遠慮いただく という進め方です。
伝え方の一例です。
「このたび父が亡くなりました。葬儀は本人の遺志により、家族のみで執り行います。誠に勝手ながら、ご会葬・ご香典・ご供花は謹んで辞退させていただきます。ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただけますと幸いです」
情報が一切ないまま噂で伝わるより、代表の方から地域へ正しく伝えていただくほうが、結果として角が立ちません。

手伝いの申し出をどう受けるか

「何か手伝うことはないか」と申し出てくださる方には、感謝をお伝えしたうえで丁重にお断りして差し支えありません。
「お気持ちだけありがたく頂戴いたします。家族のみで執り行いますので、どうぞお気遣いなさらないでください」
なお、葬儀後にご自宅へ弔問に来られる方がいらっしゃることは想定しておいてください。お茶菓子と、簡単なお返しの品をご用意しておかれると安心です。

家族葬2日間の流れ

1日目|ご逝去からご安置・お打ち合わせ

ご逝去 → 病院・施設からご連絡を受けたら、まず当社へお電話ください。
ご搬送 → 寝台車で故人様をお迎えにあがります。病院の霊安室には長く留まれないため、速やかな搬送が必要です。
ご安置 → ご自宅、または当社の安置施設にお休みいただきます。
お打ち合わせ → 日程、形式、参列者の人数、祭壇の内容を決め、お見積りをご提示します。
ご連絡 → 参列いただく方へ訃報をお伝えします。連絡リストの作成もお手伝いいたします。

日程は、火葬場の空き状況によって決まります。佐賀市の火葬場についてはこちらの記事で解説しています。

2日目|納棺・通夜

納棺 → 故人様のお身体を清め、旅支度を整えてお棺にお納めします。ご家族に立ち会っていただく、大切な時間です。
通夜(18時頃〜) → 僧侶による読経、ご焼香。所要時間は1時間ほどです。
通夜振る舞い → お食事をとりながら、故人様を偲びます。
夜伽 → ご希望により、ご家族が式場に泊まって付き添うことができます。
ご宿泊・お付き添いの可否については、お問い合わせください。

3日目|告別式・火葬・精進落とし

告別式(10時頃〜) → 読経、ご焼香、弔電の紹介。
お別れの儀 → お棺にお花を手向け、最後のお別れをします。
出棺 → 霊柩車で火葬場へ向かいます。
火葬・収骨 → 火葬に1時間〜1時間半、収骨まで含めて2時間前後です。
精進落とし → お食事の席を設けます。初七日法要を繰り上げて同日に行うことも一般的です。

全体の流れはご葬儀の流れでも詳しくご案内しています。

香典・供花をどうするか

辞退する場合の伝え方

香典を辞退される場合は、 訃報をお伝えする段階で明確に記載してください 。当日になって受け取らないという対応は、参列者を困惑させてしまいます。
辞退される理由としては、次のような点が挙げられます。

  • 香典返しの手配という手間を省ける
  • お相手に金銭的な負担をかけずに済む
  • 参列の範囲を限定した趣旨と整合する

一方で、佐賀のように地域のつながりが深い土地では、 「お渡ししたい」というお気持ちを強く持たれる方 もいらっしゃいます。辞退を明記していても持参される方はいますので、その場合の対応(受け取るか、丁重にお断りするか)をご家族で決めておかれると当日慌てずに済みます。

受け取る場合の香典返し

香典を受け取る場合、後日の香典返しが必要になります。いただいた額のおよそ3分の1から半額程度をお返しするのが一般的です。
四十九日を過ぎた頃に、挨拶状を添えてお送りします。参列者が少ない家族葬では、当日に会葬御礼としてお渡しし、高額をいただいた方にのみ後日改めてお返しする、という進め方も多く取られています。
香典返しの手配も当社でお手伝いいたします。

佐賀市の家族葬にかかる費用の目安

家族葬の費用は、次の3つの合計で決まります。

  1. 葬儀社に支払う費用 (祭壇・お棺・寝台車・人件費など+料理・返礼品)
  2. 火葬場・式場に支払う費用 (つくし斎場は佐賀市民10歳以上で6,500円)
  3. 宗教者へのお布施

このうち人数によって変動するのは料理と返礼品です。参列人数が10名か30名かで、総額が10万円以上変わることも珍しくありません。

家族葬(二日葬)|会員価格 税込499,950円〜 (税抜454,500円〜)

プランに含まれるもの
祭壇装飾費/仕切り/骨壺/棺/搬送用布団/ドライアイス/役所手続きの代行/葬具セット/位牌セット/設営費/式場料金/宿泊部屋料金/寝台車料金/霊柩車/ホール使用料/遺影写真 ほか

プランに含まれず、別途必要になるもの(選べるオプション)
湯灌、棺のアップグレード、料理、美装、生花の追加、返礼品、映像演出など

火葬料金はプラン料金に含まれません。別途、火葬場に直接お支払いいただく実費となります。金額は故人様の住民票の所在地によって変わります。

なお、国民健康保険や後期高齢者医療制度に加入されていた方の場合、葬儀を行った方に 葬祭費 が支給されます。申請しなければ受け取れませんので、忘れずに手続きをしてください。詳しくは給付金についてのページをご覧ください。

費用の詳しい内訳は佐賀市の葬儀費用の相場で解説しています。

よくあるご質問

Q. 家族葬に人数の決まりはありますか?
ありません。5名でも30名でも家族葬です。喪主が参列者を選べることが、この形式の本質です。

Q. 会社関係にはどう伝えればよいですか?
故人様が現役で勤務されていた場合は、勤務先に連絡が必要です。その際「家族葬のため参列はご遠慮いただきたい」旨を明確にお伝えください。忌引き休暇の手続きのため、喪主ご自身の勤務先にも連絡が必要です。

Q. 後から「知らなかった」と言われたらどうすればよいですか?
四十九日法合にお声がけする、ご自宅への弔問を受け入れる、といった形で機会を設けるのが一般的です。挨拶状をお送りする方法もあります。

Q. 菩提寺がありませんが、僧侶をお願いできますか?
はい、当社からご紹介が可能です。宗派のご希望もお聞かせください。

Q. 事事前に式場を見学できますか?
はい、 ご見学・お見積りともに無料 です。実際にご覧いただくと規模感がつかみやすくなります。

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