葬儀の知識コラム
大村市で家族葬を行うには|10名・20名規模の費用と流れ
家族葬は、ご家族とごく親しい方々でゆっくりとお別れをする葬儀です。ただ、いざ検討を始めると「どこまで声をかければよいのか」「費用はいくらかかるのか」で迷われる方がほとんどです。この記事では、大村市で家族葬を行う際の参列者の決め方、10名・20名それぞれの規模での費用の考え方、2日間の具体的な流れを、大村市斎場の情報とあわせて家族葬こことわが整理してご説明します。
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家族葬とは「参列者をご家族で決められる葬儀」です
家族葬という言葉に、明確な定義はありません。参列人数の上限が決まっているわけでも、内容が簡略化されているわけでもありません。家族葬の最も本質的な特徴は、喪主が参列していただく方を選べるという点にあります。ご家族、ご親族、そして故人様と特に親しかった方々にお声がけし、その方々でお見送りをする。これが家族葬です。
一般葬との違い
一般葬は、ご近所の方、会社関係、趣味の仲間など、故人様と関わりのあった方々に広くお知らせし、どなたでもご参列いただく形式です。大きな違いは、人数が事前に読めるかどうかにあります。一般葬では何名がお越しになるか当日までわからないため、お料理や返礼品を多めに用意する必要があり、その分の費用がかかります。家族葬では人数を把握したうえで準備できるため、無駄が出にくくなります。
一方で、家族葬では香典をいただく機会が少なくなります。一般葬では香典によって費用の一部がまかなわれることがあるため、「家族葬のほうが必ず自己負担が少ない」とは限らない点は、正しく理解しておいていただきたいところです。
一日葬・火葬式との違い
| 形式 | 通夜 | 告別式 | 日数 |
|---|---|---|---|
| 家族葬 | あり | あり | 2日 |
| 一日葬 | なし | あり | 1日 |
| 火葬式(直葬) | なし | なし | 火葬のみ |
家族葬は、通夜と告別式の2日間をかけて行います。ご親族が集まってゆっくりお別れの時間を持てることが、一日葬や火葬式にはない価値です。「費用を抑えたいが、きちんとお別れはしたい」という場合、家族葬を選びつつ人数と内容を調整するという考え方もあります。どの形式が適しているかは、ご事情によって変わりますので、ご相談ください。
誰に声をかけるかをどう決めるか
家族葬で最も多くの方が悩まれるのが、この点です。
判断の軸は「後で知ったときに悲しまれるか」
範囲の決め方に正解はありませんが、判断に迷われたときは、「その方が後から訃報を知ったとき、お別れできなかったことを悲しまれるかどうか」を考えてみてください。一般的には、次のように整理される方が多いです。
声をかけることが多い方
- 同居のご家族、お子様とその配偶者、お孫様
- ご兄弟姉妹とその配偶者
- 故人様が特に親しくされていたご友人
ご事情によって判断が分かれる方
- 甥・姪、いとこなどのご親族
- ご近所の方、町内会の関係
- 元の勤務先の関係者
- 趣味やサークルの仲間
ご高齢で退職から長い年月が経っている場合、会社関係の方をお呼びしないという判断は自然なものです。一方で、ご近所づきあいの深い地域では、後々の関係を考えて声をかけるという判断もあります。迷ったときは、お声がけしておくほうが後悔は少ないというのが、私たちが多くのご葬儀に立ち会ってきた実感です。
声をかけない方への伝え方
家族葬を選ばれた場合、参列をご遠慮いただく方への連絡の仕方が問題になります。
葬儀前にお知らせする場合
「故人の遺志により、近親者のみで執り行います。誠に勝手ながら、ご参列・ご香典・ご供花は謹んでご辞退申し上げます」といった形でお伝えします。この一文があることで、相手の方も判断に迷わずに済みます。
葬儀後にお知らせする場合
四十九日を過ぎた頃に、挨拶状をお送りする方法です。「葬儀は近親者のみで滞りなく相済ませました。ご通知が遅れましたことをお詫び申し上げます」という趣旨を記します。
どちらの場合も、「なぜ知らせてくれなかったのか」というお気持ちを持たれる方がいらっしゃることは想定しておいてください。故人様のご遺志であること、ご家族の判断であることを丁寧にお伝えすることで、多くの場合ご理解いただけます。文面の作成についても、当社でお手伝いいたします。
香典を辞退する場合の伝え方
家族葬では香典を辞退される方も増えています。辞退される場合は、訃報をお伝えする段階で明確に記載してください。当日になって受け取らないという対応は、かえって参列者を困惑させてしまいます。なお、辞退された場合でも、お渡ししたいというお気持ちで持参される方はいらっしゃいます。その際の対応(受け取るか、丁重にお断りするか)も、事前にご家族で決めておかれると当日慌てずに済みます。
大村市の家族葬にかかる費用|人数別に考える
人数で変わる費用・変わらない費用
家族葬の費用を考える際は、費用を2種類に分けて把握することが重要です。
- 人数が変わっても変わらない費用:祭壇、お棺、骨壺、遺影写真、寝台車・霊柩車、ドライアイス、スタッフ人件費、式場使用料、火葬料金
- 人数によって変わる費用:通夜振る舞い・精進落としなどのお料理代、会葬御礼・香典返しなどの返礼品代
つまり、参列人数が増えると、料理と返礼品の分だけ総額が上がるという構造です。この点を理解しておけば、見積書を見たときに金額の根拠がわかるようになります。
10名規模の場合
ご家族とごく近いご親族のみ、という規模です。お料理は個別のお膳で対応することが多く、返礼品も10名分で済みます。式場も広さを必要としないため、家族葬専用の式場が適しています。
家族葬(二日葬)|会員価格 税込499,950円〜(税抜454,500円〜)
料理・返礼品はプランに含まれない「選べるオプション」です。したがって総額は、これらを積み上げて計算します。料理・返礼品の単価はご希望の内容によって変わりますので、お見積りの際に具体的な金額をご提示いたします。
20名規模の場合
ご親族に加えて、故人様の親しいご友人にもお声がけする規模です。お料理・返礼品が10名分増えるため、その分の費用が加算されます。人数が読みにくい場合は、少なめに見積もって当日追加するほうが無駄が出ません。当日の追加が可能かどうかは、事前にご確認ください。当社では、当日のご人数の変動にも柔軟に対応いたします。
家族葬(二日葬)|会員価格 税込499,950円〜(税抜454,500円〜)
プラン料金と火葬料金は10名の場合と変わりません。増えるのは料理代と返礼品代の10名分だけです。この構造を理解しておくと、「あと何名増えたら、いくら上がるのか」が計算できるようになります。
大村市斎場の火葬料金は13,000円
葬儀社に支払う費用とは別に、火葬料金が必要です。大村市斎場の使用料は、大村市民の場合、12歳以上で13,000円、12歳未満で8,000円、死産児で4,000円と定められています。市外にお住まいだった方の場合は、12歳以上で52,000円となります。市民料金と市外料金には約4倍の差があります。判定は喪主ではなく故人様の住民票の所在地によりますので、施設への入所などで住民票を移されていた場合はご注意ください。
※2026年8月時点の情報です。最新の金額は大村市公式ホームページにてご確認ください。
この火葬料金がプラン料金に含まれているかどうかは、葬儀社によって異なります。見積書を受け取ったら必ずご確認ください。また、国民健康保険等に加入されていた場合、葬儀を行った方に葬祭費が支給されます。詳しくは給付金についてのページをご覧ください。
家族葬2日間の流れ
1日目|ご逝去・ご搬送・ご安置・打ち合わせ
- ご逝去:病院・施設からご連絡を受けたら、まず当社へお電話ください。
- ご搬送:寝台車で故人様をお迎えにあがります。
- ご安置:ご自宅、または当社の安置施設にお休みいただきます。
- お打ち合わせ:葬儀の日程、形式、参列者の人数、祭壇の内容などを決めます。
- ご連絡:参列いただく方へ訃報をお伝えします。
2日目|納棺・通夜
- 納棺:故人様のお身体を清め、旅支度を整えて、お棺にお納めします。
- 通夜(18時頃〜):僧侶による読経、ご焼香を行います。所要時間は1時間ほどです。
- 通夜振る舞い:お食事をとりながら、故人様を偲びます。
- 夜伽(よとぎ):ご希望により、ご家族が式場に泊まって故人様に付き添うことができます。
3日目|告別式・火葬・収骨
- 告別式(10時頃〜):読経、ご焼香、弔電の紹介などを行います。
- お別れの儀:お棺にお花を手向け、最後のお別れをします。
- 出棺:霊柩車で大村市斎場へ向かいます。
- 火葬:おおむね1時間から1時間半かかります。
- 収骨:ご遺族でお骨を骨壺に納めます。このとき受け取る埋葬許可証は、納骨の際に必要な書類ですので、大切に保管してください。
- 精進落とし:お食事の席を設け、皆様をねぎらいます。
全体の流れはご葬儀の流れでも詳しくご案内しています。
大村市で日程を組むときの注意点
大村市斎場は毎月第1友引日が休場です
大村市斎場の休場日は、1月1日および毎月第1友引日と定められています。友引の日に葬儀を避ける慣習により、多くの地域で火葬場が休みとなりますが、大村市の場合は「毎月第1友引日」という運用です。つまり、月に複数回ある友引のうち、休場となるのは1回のみということになります。
開場時間は9時30分から18時まで
大村市斎場の開場時間は、午前9時30分から午後6時までです。告別式の開始時刻は、この火葬時間から逆算して決まります。式場から斎場までの移動時間も考慮する必要があるため、日程と時刻の調整は当社にお任せください。なお、火葬許可の手続きも当社が代行いたします。
家族葬を終えた後にすること
ご葬儀が終わっても、ご遺族にはさまざまな手続きが残ります。
- 埋葬許可証の保管と納骨の準備
- 葬祭費・埋葬料の申請
- 年金の受給停止手続き、健康保険証の返却
- 公共料金・金融機関の名義変更
- 四十九日法要の準備、香典返しの手配
- 相続に関する手続き
当社では、ご葬儀後のお手続きについてもご案内し、必要に応じて専門家をご紹介しています。
よくあるご質問
Q. 参列者が5名でも家族葬はできますか?
はい、可能です。人数の下限はありません。ご家族だけで静かにお見送りされる方も多くいらっしゃいます。
Q. 家族葬でも僧侶に読経をお願いできますか?
はい。菩提寺がある場合はそちらへご連絡ください。お付き合いのある寺院がない場合は、当社からご紹介することも可能です。
Q. 当日、予定より参列者が増えても大丈夫ですか?
お料理・返礼品の追加で対応いたします。可能な範囲で事前にご相談いただければ、余裕を持って準備いたします。
Q. 大村市外に住んでいますが、依頼できますか?
はい、承っております。対応エリアはエリアページをご覧ください。
Q. 事前に見学することはできますか?
はい、ご見学・お見積りともに無料です。お気軽にお申し付けください。