葬儀の知識コラム
佐賀市の火葬場ガイド|つくし斎場・東与賀火葬場の料金・予約・アクセス
佐賀市には、市が運営する火葬場が2か所あります。火葬場の使用料や必要な書類、予約の仕組みは、葬儀の日程と費用に直結する情報です。この記事では、つくし斎場・東与賀火葬場の基本情報、市民料金と市外料金の違い、火葬許可証の取得手順、当日の流れまでを、家族葬こことわが佐賀市の公開情報をもとに整理してご説明します。
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佐賀市には公営の火葬場が2か所あります
佐賀市が設置・運営する火葬場は、市内に2か所あります。人口規模の近い自治体では公営火葬場が1か所というケースが多く、市内に2施設あるのは県内でも珍しい構成です。佐賀市火葬場条例では、つくし斎場・東与賀火葬場の2施設について、それぞれ使用料が定められています。どちらを利用するかは、ご自宅や式場からの距離、火葬場の空き状況によって決まります。
つくし斎場(佐賀市金立町)
所在地は佐賀県佐賀市金立町大字金立1197番地465です。佐賀市の北部に位置し、佐賀駅からは車でおよそ30分の距離にあります。佐賀市民が亡くなられた場合、多くはこちらで火葬が行われます。火葬炉を備えた施設で、待合設備も整っています。
ここで押さえておきたいのは、つくし斎場は火葬を行うための施設であり、通夜や告別式そのものを行う場所ではないという点です。式を伴う葬儀を希望される場合は、民営の式場と組み合わせて段取りを組む必要があります。一方、通夜・告別式を行わない火葬式(直葬)であれば、ご安置の後、こちらで火葬とお別れまでを完結できます。
東与賀火葬場(佐賀市東与賀町)
佐賀市南部の東与賀町にある、市営の火葬場です。佐賀市南部(東与賀町・川副町・久保田町など)にお住まいの方にとっては、つくし斎場より近い場合が多く、移動の負担が小さくなります。所在地は佐賀県佐賀市東与賀町田中172-3です。
受付時間は午前9時から午後2時30分までと、つくし斎場より短く設定されています。この点は日程を組むうえで重要です。
| 区分 | 市内居住者 | 市外居住者 |
|---|---|---|
| 大人 | 6,000円 | 60,000円 |
| 子ども(10歳以下) | 4,500円 | 40,000円 |
| 死産児 | 3,000円 | 20,000円 |
出典:佐賀市公式ホームページ(2026年8月時点)
つくし斎場より500円安く設定されています(大人・市内居住者の場合)。佐賀市南部にお住まいの方にとっては、移動距離と使用料の両面で選ぶ理由があります。
火葬場の使用料|市民と市外で約9倍の差があります
佐賀市の火葬場を利用する際、必ず確認しておきたいのが使用料です。
つくし斎場の使用料
| 区分 | 佐賀市民 | 市外居住者 |
|---|---|---|
| 10歳以上 | 6,500円 | 60,000円 |
| 10歳未満 | 4,600円 | 40,000円 |
| 死産児 | 3,300円 | 20,000円 |
出典:佐賀市公式ホームページ(2026年8月時点) ※料金は改定される場合があります。
10歳以上の場合、市民料金と市外料金の差は53,500円。およそ9倍の開きがあります。公営火葬場は市民の税負担によって運営されているため、このような料金体系となっています。
判定は「故人の住民票」で決まります
市民料金が適用されるかどうかは、喪主やご遺族の住所ではなく、亡くなられた方の住民票がどこにあったかで決まります。長期入院や介護施設への入所に伴い住民票を市外へ移していた場合や、晩年に市外へ転居されていた場合などは、書類上は市外扱いとなります。金額の差が大きいため、お見積りの前に住民票の所在地を確認することをおすすめします。
なお、佐賀市では市外居住者向けの減免制度が適用されるケースもあります。該当するかどうかの確認も、当社でお手伝いいたします。
火葬に必要な2つの書類と、その取得方法
つくし斎場・東与賀火葬場で火葬を行うには、次の2つの書類が必要です。これらは死亡届を提出した後に窓口で交付を受け、火葬の際に持参します。
- 死体等埋火葬許可書
- 火葬場使用許可書
実務上は、火葬日程を確定させるためにご逝去の翌日までに手続きを済ませるのが一般的です。
手続きができる窓口
佐賀市の本庁(市民生活課 届出コーナー)または各支所(諸富・大和・富士・三瀬・川副・東与賀・久保田)の窓口で受け付けています。なお、夜間・休日・祝日については、本庁の時間外受付のみでの対応となります。支所は対応していないため注意が必要ですが、これらの手続きは当社がすべて代行いたします。ご葬儀全体の流れはご葬儀の流れをご覧ください。
火葬場の予約は葬儀社が行います
公営火葬場は、ご遺族が直接予約することはできません。葬儀社が空き状況を確認し、枠を押さえる仕組みになっています。当社にご依頼いただいた場合、火葬場や式場の予約、死亡届の代行提出、僧侶の手配(菩提寺がない場合)などをすべて承ります。
予約が取りにくい時期
- 友引の翌日:友引を避ける慣習があるため、翌日に集中します。
- 年末年始:休場日が挟まるため、その前後に予約が集中します。
予約が取れず火葬まで日数が空く場合は、ドライアイス代や安置施設の使用料が追加になる可能性があります。日程と費用の見通しについては、早い段階でご説明いたします。
火葬場と式場の位置関係で、当日の負担が変わります
つくし斎場は市街地の式場から車で30分ほどの距離があるため、往復の移動がご高齢の参列者や小さなお子様の負担になることがあります。式場を選ぶ際は、火葬場までの距離もあわせて検討することをおすすめします。
家族葬 こことわ東与賀と東与賀火葬場
こことわの家族葬 こことわ東与賀は、東与賀火葬場と同じエリアにあるため、移動時間を短く抑えられます。佐賀市南部(東与賀町・川副町・久保田町・本庄町など)にお住まいの方にとっては、身体的にも費用的にも負担の小さい選択肢となります。
▶ 家族葬 こことわ東与賀を見る
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火葬当日の流れと所要時間
- 到着・受付:火葬許可証を提出します(当社スタッフが代行します)。
- 納めの式:炉の前で最後のお別れをします。
- 火葬:おおむね1時間から1時間半ほどかかります。
- 待合:待合室でお待ちいただきます。
- 収骨:ご遺族でお骨を骨壺に納めます。
- 書類の受け取り:火葬済みの証印が押された書類(埋葬許可証)を受け取ります。
到着から収骨までは2時間前後をみておいてください。収骨後に受け取る書類は、後の納骨に必ず必要になるため、骨壺と一緒に大切に保管してください。紛失すると再発行の手続きが必要になります。詳細は葬儀後のお手続きでご案内しています。
よくあるご質問
Q. つくし斎場と東与賀火葬場は、どちらを選んでもよいのですか?
A. 空き状況とご希望に応じて選択できます。ご自宅や式場からの距離を考慮してご提案いたします。
Q. 佐賀市外に住んでいた家族を、つくし斎場で火葬できますか?
A. はい、可能です。ただし市外料金(10歳以上60,000円)が適用されます。減免制度の対象になる場合もありますのでご相談ください。
Q. 火葬式(直葬)でも火葬場は使えますか?
A. はい。通夜・告別式を行わない場合も同じ施設を利用します。詳しくは火葬式プランをご覧ください。